鎌倉彫後藤会













表紙 > ギャラリー 


No.18


No.17



佐藤しづ和  鉢「くるみ」 Ф30x14


初夏の頃、多摩川の河原に自生するくるみの木々を見かけます。
その生命力溢れる葉と実を表現したいと思い、鉢に彫りました。     佐藤しづ和

厚手のどっしりとした大きな鉢に、のびのびと図案を配しています。
実は指で撫でたくなるようにぽっこりとした曲線で仕上げています。それに対し葉は板面を生かし、葉脈は効果的に文様として扱っています。
図案と彫りにリズムがあり、鉢の厚さを生かした彫りは大胆です。      会長



木玄和  文箱「未知へいざなふ」 33x33x7


デッサンをしていて大好きになった個性のある花縮砂。この文箱に、有形・無形の事柄を花の馨りと共に納めたく、彫りました。          
              高木玄和

この作品を見て先ず感じるのは、角度の持つ美しさです。上面は90°、しかも4辺は同じ長さの直線で、正方形がすっきりとした意志の強さを引き出します。そして蓋に午前下がりの傾斜をつけることで、箱の側面の形にも変化が生まれます。図は正方形の対角線。これらの舞台設定の上で、のびやかなジンジャーの花が満足そうに演技している様に感じられます。           
               会長







岡崎妃和
飾筥「宙・時・命」  18x18x13


作品は品格の高いものをと思い、鳳凰に致しました。私にとって鳳凰は時空を超えた永遠なる存在です。筥の底に天の川が流れています。  岡崎妃和

堂々と広げる羽、空間に翻る長く豊かな尾羽、気品ある顔立ち・・・。鳳凰の美しく格調の高い様がよく表現されています。底の部分の扱いはとても重要で、ここに空間を持たせたことで、この筥がひとつの時空として存在し始めます。これにより鳳凰が浮き上がってくるように感じられます。     会長



増田彫和
色紙箱「菊香」  34x31x11


菊花は延命長寿の高貴な花、百華の王をデッサンして花びらひとつひとつに思いを込めて彫り、大切な色紙入れとして家に伝えていきたい。    増田彫和

重量感を感じさせるりっぱな色紙箱に見事に花をつけた菊を中央に堂々と配したことは、この作品の方向を決定付けています。自らデザインをした菊だからこそ、図案としての調整ができ、そして彫り進めることができるのです。単純なだけに難しいこの構図、それに負けないしっかりとした想いが作品から伝わってきます。     会長






No.17

表紙 | 鎌倉彫後藤会の紹介 | 創立者 後藤俊太郎 | ギャラリー
鎌倉彫を彫る・使う | 教室への扉 | 体験教室 | 教室一覧 | お知らせ
Copyright 2005 Kamakurabori-Gotohkai All rights reserved.

お問い合わせのメールはこちらまで